パンよりもご飯でダイエット


ダイエットの主食にはパンではなくご飯を
私たちの体は食事をすることによって血糖値を上昇させますが、その後、上昇した血糖値をコントロールするために”インシュリン”という
ホルモンを分泌します。
インシュリンは血中の糖分をエネルギーとして体中に供給するのですが、その時余ったエネルギーを脂肪として蓄積させる働きもします。
そのため、インシュリンが急激に分泌されると通常よりも脂肪の蓄積が促進されてしまいます。
そこでインシュリンの分泌量を増やさないために、「血糖値を急に上昇させない」ということが必要になってきます。
血糖値の上昇の仕方は食べる食材によって異なるのですが、これを計る尺度として”GI値”というものがあります。
GI値は数値が低いほど血糖値の上昇が緩やか、つまり太りにくい食材であることを表します。
ちなみに、精白米100gあたりのGI値は84、玄米は56ですが、食パンのGI値は91、フランスパンは93、
とパンのほうがGI値が高めです。
そのため、ダイエットの主食としてはパンよりご飯の方がお勧めです。さらに、ご飯はパンや麺類に比べてエネルギー
補給が緩やかなので満腹感も持続します。